一級建築士|施工|PCa工事

一級建築士|施工|PCa工事 問題

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1-5-23121 プレキャスト鉄筋コンクリート工事において,部材製造工場におけるコンクリート打込み前の配筋検査は,配筋図との照合及びかぶり厚さについて全数実施した.
1-5-23122 プレキャスト鉄筋コンクリート工事において,部材製造工場における脱型時の部材コンクリートの圧縮強度は,部材の製造場所において採取し,標準養生を行った供試体の圧縮強度試験の結果により確認した.
1-5-23123 プレキャスト鉄筋コンクリート工事の工事現場における部材の受入れ検査において,部材の形状寸法については,部材製造工場の検査済の表示を確認し,計測を実施しなかった.
1-5-23124 プレキャスト鉄筋コンクリート工事の工事現場における部材の受入れ検査において,特殊な形状や特に注意を要する部材については,搬入車両の車上から降ろし,専用の架台の仮置きにして実施した.
1-5-24121 プレキャスト部材の接合用金物に対するコンクリートの設計かぶり厚さについては,特記がなかったので,必要な最小かぶり厚さに5mmを加えた値とした.
1-5-24122 プレキャスト部材の積み重ねの数を,床部材は8枚まで,柱部材は平置きで4段までとすることを計画した.
1-5-24123 高強度コンクリートを用いて部材厚の大きなプレキャスト部材を製造するに当たり,セメントの水和熱を考慮し,加熱養生を計画した.
1-5-24124 寒冷地において,冷結融解作用を受けるおそれがあったので,プレキャスト部材に使用するコンクリートにAE剤を用いた.
1-5-25121 プレキャスト部材の現場建込み時の組立て精度の検査は,仮固定完了後,次の部材が組み立てられる前に行った.
1-5-25122 プレキャスト部材を現場打ちコンクリートに接合する部分において,特記がなかったので,「プレキャスト部材の位置の許容差」と「現場打ちコンクリート部分の位置の許容差」とを同じ値とした.
1-5-25123 プレキャスト部材の柱脚部において,鉄筋のスリーブ継手のグラウト材の充?度については,1か所の注入口から注入したグラウト材が,すべての排出口からあふれ出たことを目視により確認した.
1-5-25124 プレキャスト部材の耐力壁の水平接合部には,壁厚さと同じ幅で,かつ,レベル調整材と同じ高さに敷モルタルを敷き込み,壁部材を建て込んだ.