問題番号:1-5-24123(一級建築士|施工|PCa工事)
質問
高強度コンクリートを用いて部材厚の大きなプレキャスト部材を製造するに当たり,セメントの水和熱を考慮し,加熱養生を計画した.
解説
答え:○
JASS10 プレキャスト部材の製造では,「加熱硬化促進養生」と「湿潤養生」の両方を兼ね備えるために,蒸気養生を加熱養生として採用することが多い.ただし,高強度コンクリートを用いて部材厚の大きな部材を製造する場合には,セメントの水和熱が部材内部に蓄積されることによる温度上昇が生じ,加熱しなくても高温状態となるために,加熱養生を行わない例もあるが,加熱養生を行ってもよいので正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)
JASS10 プレキャスト部材の製造では,「加熱硬化促進養生」と「湿潤養生」の両方を兼ね備えるために,蒸気養生を加熱養生として採用することが多い.ただし,高強度コンクリートを用いて部材厚の大きな部材を製造する場合には,セメントの水和熱が部材内部に蓄積されることによる温度上昇が生じ,加熱しなくても高温状態となるために,加熱養生を行わない例もあるが,加熱養生を行ってもよいので正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)