問題番号:1-5-25122(一級建築士|施工|PCa工事)
質問
プレキャスト部材を現場打ちコンクリートに接合する部分において,特記がなかったので,「プレキャスト部材の位置の許容差」と「現場打ちコンクリート部分の位置の許容差」とを同じ値とした.
解説
答え:○
JASS10 プレキャストコンクリート造の部分では,工場で製造した寸法精度の高い部材を組み合わせて構築するため,現場打ちコンクリート部分より高い精度で組み立てることは可能である.しかし,プレキャストコンクリート部材を現場打ちコンクリート部分に接合する部分では,現場打ちコンクリート部分の精度に影響されるので,部材の位置の許容差についても現場打ちコンクリート部分と同じ許容差(±20mm)とする.よって正しい.(この問題は,コード「16213,20203」の類似問題です.)
JASS10 プレキャストコンクリート造の部分では,工場で製造した寸法精度の高い部材を組み合わせて構築するため,現場打ちコンクリート部分より高い精度で組み立てることは可能である.しかし,プレキャストコンクリート部材を現場打ちコンクリート部分に接合する部分では,現場打ちコンクリート部分の精度に影響されるので,部材の位置の許容差についても現場打ちコンクリート部分と同じ許容差(±20mm)とする.よって正しい.(この問題は,コード「16213,20203」の類似問題です.)