一級建築士|環境設備|空調設備

一級建築士|環境設備|空調設備 問題

NO 問題
1-2-23111 全熱交換器の効果は,必要外気量の多い建築物ほど期待できる.
1-2-23112 外気冷房の効果は,内部発熱が大きく必要外気量の小さい建築物ほど期待できる.
1-2-23113 日本工業規格(JIS)におけるクリーンルームの空気清浄度の等級には,クラス1〜9があり,クラスの数値が大きいほど清浄度が低くなる.
1-2-23114 中央熱源空調方式は,個人の好みに対応することができないため,パーソナル空調方式としては採用されない.
1-2-23123 軸流送風機は,一般に,遠心送風機に比べて静圧の高い用途に用いられる.
1-2-23132 粉じんを除去する換気用エアフィルタユニットの粒子捕集率には,測定方法によって,計数法,比色法及び質量法の表示方法がある.
1-2-24022 冷暖房機器は,一般に,外部負荷の少ない場所に設置するより,外部負荷の多い窓付近に設置するほうが,良好な室内の温熱環境が得られる.
1-2-24103 空気調和機の冷温水コイルの通過風速は,凝縮した水の飛散抑制と搬送動力の低減を考慮し,2〜3m/s程度が望ましい.
1-2-24112 吸収冷凍機は,一般に,同じ能力の圧縮冷凍機に比べて,冷却水量が少なくできるので,冷却塔を小型化することができる.
1-2-24113 冷却水を直接大気に開放しない密閉式冷却塔は,一般に,開放式冷却塔に比べて,送風機動力が大きくなるが,水質劣化に伴う冷凍機の性能低下は少ない.
1-2-24114 ポンプの軸動力は,一般に,「ポンプの吐出し量」と「全揚程」に比例する.
1-2-24122 一般の換気ダクトにおいて,ダクトの曲がり部分や断面変化部分に生じる局部圧力損失は,風速に正比例する.
1-2-24132 自然冷媒ヒートポンプ給湯機は,自然冷媒を用い,大気から熱を得て,高温の湯を貯湯して給湯する装置であり,一般に,電気温水器に比べてエネルギー効率が高い.
1-2-24201 エアフローウィンドウは,夏期における室内温熱環境の改善には有効であるが,冬期におけるコールドドラフトの防止には効果がない.
1-2-25034 ナイトパージは,外気温度が建築物内の温度以下となる夜間を中心に,外気を室内に導入することで躯体等に蓄冷する方法であり,冷房開始時の負荷を低減し,省エネルギー化を図ることができる.
1-2-25114 吸収冷凍機は,一般に,同一容量の遠心冷凍機に比べて,振動及び騒音が大きい.
1-2-25121 全熱交換器を病院に採用する場合は,外気及び還気に浮遊細菌が含まれている可能性を考慮し,高性能フィルターを全熱交換器の給気側に設ける.
1-2-25122 最大負荷計算において,照明,人体,機器等による室内発熱負荷については,一般に,冷房時は計算に含めるが,暖房時は安全側になるので計算に含めないことが多い.
1-2-25123 空気調和機の冷温水コイルまわりの制御については,一般に,二方弁制御より三方弁制御のほうがポンプ動力を減少させることができる.
1-2-25124 透明フロート板ガラスを使用した窓の室内側にブラインドを設ける場合,一般に,暗色ブラインドより明色ブラインドのほうが日射遮蔽性能は高い.
1-2-25131 熱負荷に応じて送風量を調整する変風量(VAV)方式は,部屋ごと又はゾーンごとの温度制御が可能である.
1-2-25132 空調制御において,PI制御は,比例動作に積分動作を加えたものであり,比例動作のみでは生じやすいオフセットを取り除く複合動作方式である.
1-2-25133 軸流吹出し口の吹出し気流は,一般に,ふく流吹出し口の吹出し気流に比べて誘引比が小さいため広がり角が小さく到達距離が短い.
1-2-25203 地域冷暖房システムの活用は,ヒートアイランド現象の緩和に有効である.