建築・土木・建設の違い

建築(architecture)とは、建築基準法の第2条第13号で、「建築物を新築し、増築し、改築し又は移転すること」と定義されており、主に建物、人が活動するための空間を建設すること。例えば、一般住宅やマンション、アパートなどの集合住宅、オフィスビル、店舗、学校などの建物が挙げられる。
一方、土木(civil engineering)は、これら建築以外の工作物のこと。例えば、道路整備や橋やトンネルの構築、鉄道の敷設、河川や港湾の工事、上・下水道の整備、治水事業、発電所などの建設、ダムや堤防の建設などが挙げられる。
建設(construction)は、建築と土木の総称。