問題番号:1-5-25233(一級建築士|施工|耐震改修工事)

質問

モルタル塗り仕上げ外壁の浮き部分の改修工事において,アンカーピンニング全面エポキシ樹脂注入工法を用いたので,全ネジ切りアンカーピンを固定するために使用するエポキシ樹脂の種類を硬質形,粘性による区分を低粘度形とした.

解説

答え:×
建築改修工事監理指針 アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法において,全ネジ切りアンカーピンを固定するエポキシ樹脂は,硬質性の高粘度形とする.また,アンカーピンは,特記がなければ,ステンレス(SUS304)とし,呼び径4mmの丸鋼で全ネジ切り加工したものとする.よって誤り.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)