問題番号:1-5-25222(一級建築士|施工|耐震改修工事)

質問

柱補強工事の溶接金網巻き工法において,流込み工法によってコンクリートを打ち込み,打込み高さ1m程度ごとに十分に締固めを行った.

解説

答え:○
建築改修工事監理指針 既存柱の外周部を60〜150mm程度の厚さの鉄筋コンクリートまたは鉄筋補強モルタルで巻き立てて補強する工法では, 既存柱外周面を電動ピックなどで目荒らしを行い,φ6程度の溶接金網を巻き立てた後,型枠を組み,コンクリートを上部から流し込み,あるいは圧入して補強工事を行う. コンクリート打設を流し込みによって行う場合,一回の打込み高さは1mとし,一回ごとに型枠振動機等を用いて十分に締め固める.よって正しい.(この問題は,コード「17253,21224」の類似問題です.)