問題番号:1-5-25164(一級建築士|施工|防水工事)

質問

木造建築物のJ形瓦を用いる屋根工事において,緩勾配で漏水のおそれがある部分(3.5/10勾配,流れ長さ11m)の下葺材料については,改質アスファルトルーフィングを使用した.

解説

答え:○
建築工事監理指針 J形瓦などの粘土瓦葺の下葺材料は,一般に,アスファルトルーフィング940を使用する.なお,緩勾配で漏水のおそれのある(J形瓦では,屋根勾配が4寸(4/10)未満で流れ長さが10mを超える)場合は,防水性能の優れた改質アスファルトシートの使用を検討する.よって正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)