問題番号:1-5-25144(一級建築士|施工|鉄骨工事)

質問

デッキ合成スラブの効果を考慮した合成梁において,デッキプレートと鉄骨梁との接合は,頭付きスタッドが特記されている場合,焼抜き栓溶接を省略できる.

解説

答え:○
建築工事監理指針 デッキプレートを鉄骨部材に溶接する場合は,デッキプレートを梁に密着させ,特記のない限り,デッキ合成スラブの場合には,床スラブから伝達される面内せん断力に対し十分耐えられるように焼抜き栓溶接を行う.ただし,スタッドが特記されている場合は,焼抜き栓溶接を省略し,アークスポット溶接を行う.よって正しい.(この問題は,コード「19145」の類似問題です.)