問題番号:1-5-25143(一級建築士|施工|鉄骨工事)
質問
柱梁接合部の梁端溶接部において,入熱量が大きく,かつ,パス間温度が高過ぎると接合部の強度や変形能力が低下することがあるので,溶接作業中に入熱量とパス間温度の管理を行う.
解説
答え:○
建築工事監理指針 溶接接合部の強度や靭性は,パス間温度,溶接電流,アーク電圧,溶接速度等の溶接条件及び溶接材料と密接な関係がある.溶接入熱が大きくかつパス間温度が高すぎると,溶接金属の強度や衝撃値が低下することが知られている.そのため,JIS Z 3312(軟鋼及び高張力鋼用マグ溶接ソリッドワイヤ)の解説には,溶接金属の所定の機械的性質を確保するための入熱及びパス間温度の管理値が定められている.よって正しい.(この問題は,コード「18132」の類似問題です.)
建築工事監理指針 溶接接合部の強度や靭性は,パス間温度,溶接電流,アーク電圧,溶接速度等の溶接条件及び溶接材料と密接な関係がある.溶接入熱が大きくかつパス間温度が高すぎると,溶接金属の強度や衝撃値が低下することが知られている.そのため,JIS Z 3312(軟鋼及び高張力鋼用マグ溶接ソリッドワイヤ)の解説には,溶接金属の所定の機械的性質を確保するための入熱及びパス間温度の管理値が定められている.よって正しい.(この問題は,コード「18132」の類似問題です.)