問題番号:1-5-25094(一級建築士|施工|型枠工事)

質問

床スラブ下の支保工は,コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達していなかったが,コンクリートの圧縮強度が12N/mm2以上であり,かつ,構造計算により安全が確認されたので,取り外した.

解説

答え:○
JASS5 支保工の存置期間は,構造計算によらない場合,スラブ下・梁下とも設計基準強度の100%以上のコンクリートの圧縮強度が得られたことが確認されるまでとする.コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達する以前においても,コンクリートの圧縮強度が12N/mm2以上であり,かつ,計算により安全が確認されれば,取り外すことができる.よって正しい.(この問題は,コード「05101,07105,08015,09105,10101」の類似問題です.)