問題番号:1-5-25032(一級建築士|施工|外装・塗装工事)

質問

塗料については,かくはんしても再分散しない沈殿物,皮ばり,凝集等の現象が生じていたので,こしわけによりこれらを取り除いて使用した.

解説

答え:○
建築工事監理指針 塗料は貯蔵中に分離,沈殿,皮ばり,凝縮等の現象を生じている場合があり,使用直前によく混合し,均一な状態とする.この場合,かくはん等で再分散しない沈殿物,皮ばり,凝縮等は,必要に応じてこしわけする.これらの操作が不十分な場合には,塗装後の塗料に色の分離や光沢低下等の欠陥を生じる場合がある.よって正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)