問題番号:1-5-24234(一級建築士|施工|左官工事)

質問

床仕上げ下地のセルフレベリング材による補修については,吸水調整材が十分に乾燥した後,臭気が籠るのを防ぐため,できる限り通風を確保して流し込みを行った.

解説

答え:×
建築工事監理指針 セルフレベリング材が硬化する前に風が当たると,表層部分だけが動いて硬化後にしわが発生する場合がある.したがって,流し込み作業中は出来る限り通風をなくし,硬化後もセルフレベリング材が硬化するまでは,甚だしい通風を避ける.よって誤り.(この問題は,コード「21171」の類似問題です.)