問題番号:1-5-24224(一級建築士|施工|耐震改修工事)

質問

開口部がある現場打ち鉄筋コンクリート造の耐震壁の増設工事において,その壁の開口部補強筋の端部の定着をあと施工アンカーによって行うとき,特記がなかったので,埋込み長さが8da(da:アンカー筋の外径)の接着系アンカーを用いた.

解説

答え:×
建築改修工事監理指針 開口部がある現場打ち鉄筋コンクリート耐震壁の増設工事において,その壁の開口部補強筋の端部の定着を「あと施工アンカー」によって行う場合,埋込み長さ11da(da:アンカー径)以上とした接着系アンカーを用いる.よって誤り.(この問題は,コード「17255」の類似問題です.)