問題番号:1-5-24191(一級建築士|施工|内装工事)

質問

軽量鉄骨天井下地工事において,JISによる建築用鋼製下地材を使用する場合,高速カッター等による切断面については,亜鉛の犠牲防食作用が期待できるので,錆止め塗料塗りを行わなくてもよい.

解説

答え:○
JIS規格品の鋼製下地には,亜鉛メッキ量が規定されていて,亜鉛には犠牲防食作用があるため,切断面には錆止めは不要.ただし,溶接部分にはスプレー等で錆止めを施さなくてはいけない.よって正しい.(この問題は,コード「15161」の類似問題です.)