問題番号:1-5-24143(一級建築士|施工|鉄骨工事)

質問

柱梁接合部において,エンドタブの切断については,特記がなかったので,行わなかった.

解説

答え:○
JASS6 (1)開先のある溶接の両端では,健全な溶接の全断面が確保できるようにエンドタブを用いる. ただし,工事監理者の事前の承認があれば,その他の適切な方法を用いることができる. (2)柱梁接合部にエンドタブを取付ける場合には,裏当て金に取り付ける.直接,母材に組立て溶接をしないこと.ただし,組立て溶接を再溶融させる場合は,開先内に組立て溶接を行ってもよい. (3)エンドタブは切断しなくてよい.切断する場合には特記による. よって正しい.(この問題は,コード「20122」の類似問題です.)