問題番号:1-5-24011(一級建築士|施工|施工計画)

質問

工期全体にわたる工事の実施について作成された実施工程表(全体工程表)は,施工の順序及び工期全体を監視できるものであり,大きな設計変更等があった場合には,速やかに訂正されなければならない.

解説

答え:○
建築工事監理指針 1.2.1 工事契約時に提出する工程表とは別に,工事の実施を工程全体にわたり,作成された実施工程表は,工事の羅針盤のようなもので,これにより施工の順序及び工期全体が監視できる.したがって,条件変更等による場合(大きな設計変更があった場合等)は速やかに実施工程表を訂正させなければならない.よって正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)