問題番号:1-5-23222(一級建築士|施工|耐震改修工事)
質問
鉄筋コンクリート造の増打ち耐震壁の増設工事において,打継ぎ面となる既存構造体コンクリートの表面については,目荒しとしてコンクリートを30mm程度斫り取り,既存構造体コンクリートの鉄筋を露出した.
解説
答え:×
建築改修工事監理指針 既存コンクリート表面は,平滑であり,打継ぎ面として適当でないので,目荒らしを施す.この目荒らしの程度は,特記によるが,特記のない場合は,一般には,既存柱・梁の目荒らしは,電動ピック等を用いて,平均深さで2〜5mm(最大で5〜7mm)程度の凹面を合計が打継ぎ面の15〜30%程度の面積となるように全体にわたってつける.また,増打ち壁増設の場合,既存壁には打継ぎ面の10〜15%程度を目安として目荒らしを行う.よって誤り.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)
建築改修工事監理指針 既存コンクリート表面は,平滑であり,打継ぎ面として適当でないので,目荒らしを施す.この目荒らしの程度は,特記によるが,特記のない場合は,一般には,既存柱・梁の目荒らしは,電動ピック等を用いて,平均深さで2〜5mm(最大で5〜7mm)程度の凹面を合計が打継ぎ面の15〜30%程度の面積となるように全体にわたってつける.また,増打ち壁増設の場合,既存壁には打継ぎ面の10〜15%程度を目安として目荒らしを行う.よって誤り.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)