問題番号:1-5-23221(一級建築士|施工|耐震改修工事)

質問

あと施工アンカーの施工後の引張試験は,計算で得られたアンカー強度の2/3を確認強度とし,抜け出し等の急激な剛性低下がないことを確認する非破壊試験とした.

解説

答え:○
建築改修工事監理指針  あと施工アンカーの施工後の引張試験を行う場合の確認試験は,一般には非破壊の試験とし,計算で得られた,アンカーの鋼材による引張荷重又はコンクリート破壊による引張荷重の小さい方の2/3程度の荷重を確認荷重とし,抜け出し等の急激な剛性低下がないことを確認する.よって正しい.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)