問題番号:1-5-23202(一級建築士|施工|設備工事)

質問

コンクリートスラブに埋設する合成樹脂製可とう電線管(CD管)については,スラブの上端筋と下端筋との間に配管し,専用支持具等を用いて1m以下の間隔で下端筋に結束した.

解説

答え:○
鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御設計・施工指針(案)・同解説 スラブに設備配管・埋込みボックス類を埋設すると断面欠損し,構造耐力に影響するおそれがある他,収縮ひび割れを誘発するおそれが多い.そのため,原則として,設備配管類を埋設しないようにする.やむを得ず,CD管などをスラブ内に埋設する場合は,スラブの上端筋と下端筋との間に配管し,1m以内の間隔で下端筋に結束することとする.よって正しい.(この問題は,コード「19213」の類似問題です.)