問題番号:1-5-23052(一級建築士|施工|仮設工事)

質問

第三者に対する危害を防止するために設ける防護棚(朝顔)は,はね出し長さを足場から水平距離で1.8mとし,水平面となす角度を30度とした.

解説

答え:×
JASS2 足場の外側に設ける防護棚(通称朝顔)のはね出し材の突き出し長さは2m以上,水平面となす角度は20〜30度とする.防護棚は,工事場所が地上から10m以上の場合は一段以上,20m以上の場合は二段以上取り付ける.一般には,地上からの高さ4〜5mの箇所に一段目を設け,二段目以降は下段の防護棚から10mより低い間隔のところに設けることが望ましい.はね出し長さが水平距離で1.8mでは短いので誤り.(この問題は,コード「14065」の類似問題です.)