問題番号:1-4-25274(一級建築士|構造|木材・木質系材料)

質問

含水率が繊維飽和点以下の木材において,乾燥収縮率の大小関係は,年輪の接線方向>半径方向>繊維方向である.

解説

答え:○
木材には,互いに直交する繊維方向,年輪の半径方向,年輪の接線方向の3軸に異方性があり,含水率の変化による収縮率及び膨張率の大小関係は,接線方向(板目幅)>半径方向(まさ目幅)>繊維方向である.(この問題は,コード「19234,22274」の類似問題です.)