問題番号:1-4-25163(一級建築士|構造|鉄骨構造)

質問

弱軸まわりに曲げを受けるH形鋼の許容曲げ応力度は,幅厚比の制限に従う場合,許容引張応力度と同じ値とすることができる.

解説

答え:○
鋼管や箱型断面,及び弱軸まわりに曲げを受ける対称断面は,曲げを受けても横座屈のおそれがないので,幅厚比の制限に従う場合には,材長にかかわらず曲げ許容応力度の値として引張許容応力度の値を用いてもよい.鋼構造設計規準(この問題は,コード「21151」の類似問題です.)