問題番号:1-4-25121(一級建築士|構造|鉄筋コンクリート構造)

質問

主筋の継手部で付着力伝達が十分に行えるようにするため,重ね継手の長さは,所定の数値以下となるようにする.

解説

答え:×
鉄筋の重ね継手の最小限の長さは鉄筋種類やコンクリート強度によって異なる数値が規定されており,重ね継手長さは,その数値以上とする.ただし,D35以上の異形鉄筋には,原則として重ね継手は用いない.また,直径の異なる重ね継手の長さは,細い方のdによる.JASS5(この問題は,コード「施工24082」の応用問題です.)