問題番号:1-4-25111(一級建築士|構造|鉄筋コンクリート構造)
質問
柱の曲げ剛性を大きくするために,引張強度の大きい主筋を用いた.
解説
答え:×
部材の曲げ剛性(EI)の算定において,断面二次モーメントはコンクリート断面あるいは鉄筋の影響を考慮した等価置換断面二次モーメントを,ヤング係数はコンクリートの値を用いるのが一般的である.鉄筋の引張強度を大きくしても鉄筋のヤング係数は変わらないので,部材の曲げ剛性には影響しない.鉄筋コンクリート構造計算規準(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)
部材の曲げ剛性(EI)の算定において,断面二次モーメントはコンクリート断面あるいは鉄筋の影響を考慮した等価置換断面二次モーメントを,ヤング係数はコンクリートの値を用いるのが一般的である.鉄筋の引張強度を大きくしても鉄筋のヤング係数は変わらないので,部材の曲げ剛性には影響しない.鉄筋コンクリート構造計算規準(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)