問題番号:1-4-25091(一級建築士|構造|木質構造)

質問

2階の床面積が120m2の建築物において,2階の小屋裏に水平投影面積が20m2,内法高さの平均が2.1mの小屋裏収納を設ける場合,地震力に対する2階の必要壁量を算出する際の床面積は,2階の床面積に当該小屋裏収納分の20m2を加えて算出した.

解説

答え:○
2階の小屋裏に小屋裏収納がある場合,各階の地震力に対する必要壁量を算出する際の「階の床面積に加える面積」は,「当該小屋裏収納の内法高さの平均高さの平均の値(ただし,同一階に複数存在する場合は,それぞれの平均高さの最大の値)」を2.1で除した値に,「当該小屋裏収納の水平投影面積」を乗じた値とする.ただし,小屋裏収納の水平投影面積がその存する階の床面積の1/8以下である場合は,零とすることができる.よって,120m2の1/8である15m2以上の小屋裏収納分の床面積は2階の床面積に加えなければならない.建国(H