問題番号:1-4-24254(一級建築士|構造|構造計画)

質問

既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断において,建築物の構造耐力上主要な部分が,昭和56年6月1日における建築基準法の規定に適合していたので,耐震診断の必要性は低いと判断した.

解説

答え:○
現状の耐震診断基準は,昭和56年6月1日以前の建築基準法(いわゆる旧耐震)によって計画された建物の耐震性能の確認であり,昭和56年6月1日以降の建築基準法(いわゆる新耐震)の規定に適合している建物の場合は,耐震診断の必要性は低いと判断できる.既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準同解説(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)