問題番号:1-4-24253(一級建築士|構造|構造計画)

質問

既存鉄筋コンクリート造建築物の第一次診断において,1階がピロティ形式であったので,形状指標SDを低減した.

解説

答え:○
構造耐震指標(Is)の計算に用いる形状指標SDは,形状の複雑さ及び剛性のアンバランスな分布などの耐震性能に及ぼす影響を工学的な判断により定量化したものである.よって,平面的なくびれや,立面的に剛性が低い箇所などについてはSDを低減する.既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準同解説(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)