問題番号:1-4-24222(一級建築士|構造|基礎構造)
質問
杭の引抜き抵抗力の計算においては,杭の自重を考慮することができるが,地下水位以下の部分については,浮力による低減を考慮する.
解説
答え:○
杭の引き抜き抵抗力は次式にによって評価する. Rt=α(Στsti・Lsi+Στcti・Lci)・φ+W α:各要求性能レベルに応じた係数 τsti:砂質土のi層における杭引き抜き時の最大周面摩擦力度(kN/平米) Lsi:砂質土のi層における杭の長さ(m) τcti:粘性土のi層における杭引き抜き時の最大周面摩擦力度(kN/平米) Lci:粘性土のi層における杭の長さ(m) φ:杭の周長(m) W:杭の自重で,地下水位以下の部分については浮力を考慮する
杭の引き抜き抵抗力は次式にによって評価する. Rt=α(Στsti・Lsi+Στcti・Lci)・φ+W α:各要求性能レベルに応じた係数 τsti:砂質土のi層における杭引き抜き時の最大周面摩擦力度(kN/平米) Lsi:砂質土のi層における杭の長さ(m) τcti:粘性土のi層における杭引き抜き時の最大周面摩擦力度(kN/平米) Lci:粘性土のi層における杭の長さ(m) φ:杭の周長(m) W:杭の自重で,地下水位以下の部分については浮力を考慮する