問題番号:1-4-24173(一級建築士|構造|鉄骨構造)
質問
ビードの長さが短い溶接においては,溶接入熱が小さく冷却速度が速いため,靭性の劣化や低温割れを生じる危険性が小さくなるので,組立溶接はショートビードとするほうがよい.
解説
答え:×
組立て溶接は,組立て・運搬・本溶接作業において組立て部材の形状を保持し,かつ組立て溶接が割れないように,必要で十分な長さと4mm以上の脚長をもつビードを適切な間隔で配置しなければならない.組立て溶接のビードの長さは板厚が6mm以下の場合は30mmを,板厚が6mmを超える場合は40mmを最小とし,特にショートビードとならないように注意する.JASS6 6節(この問題は,施工コード「23142」の類似問題です.)
組立て溶接は,組立て・運搬・本溶接作業において組立て部材の形状を保持し,かつ組立て溶接が割れないように,必要で十分な長さと4mm以上の脚長をもつビードを適切な間隔で配置しなければならない.組立て溶接のビードの長さは板厚が6mm以下の場合は30mmを,板厚が6mmを超える場合は40mmを最小とし,特にショートビードとならないように注意する.JASS6 6節(この問題は,施工コード「23142」の類似問題です.)