問題番号:1-4-24152(一級建築士|構造|鉄骨構造)
質問
柱の限界細長比は,基準強度Fが大きいほど小さくなる.
解説
答え:○
柱の許容圧縮応力度fcは,細長比λが大きいほど低減される.圧縮材は,応力度が基準強度Fの60%の時に,弾性座屈から非弾性座屈に移行する.この時の細長比を限界細長比Λといい,Λ=√(π^2・E/0.6F)によって求めることができる.よって,限界細長比Λは,基準強度が大きいほど小さくなる.鋼構造設計規準(この問題は,コード「17175」の類似問題です.)
柱の許容圧縮応力度fcは,細長比λが大きいほど低減される.圧縮材は,応力度が基準強度Fの60%の時に,弾性座屈から非弾性座屈に移行する.この時の細長比を限界細長比Λといい,Λ=√(π^2・E/0.6F)によって求めることができる.よって,限界細長比Λは,基準強度が大きいほど小さくなる.鋼構造設計規準(この問題は,コード「17175」の類似問題です.)