問題番号:1-4-24113(一級建築士|構造|鉄筋コンクリート構造)

質問

曲げ降伏する梁は,両端が曲げ降伏する場合におけるせん断力に対する梁のせん断強度の比(せん断余裕度)が大きいほうが,曲げ降伏後のせん断破壊が生じにくいので,一般に,靭性は高い.

解説

答え:○
曲げ強度に対するせん断強度の比を大きくすることにより,曲げ降伏後のせん断破壊を防止し,部材の変形性能を大きくすることができる.(この問題は,コード「21144」の類似問題です.)