問題番号:1-4-24104(一級建築士|構造|木質構造)

質問

木造軸組工法による地上2階建ての建築物において,風による水平力に対して必要な耐力壁の量を,建築物の階数,床面積及び屋根の重量により算定した.

解説

答え:×
地震力に対して必要な耐力壁の有効長さは,建築物の階数,床面積及び屋根の重力により計算するが,風圧力に対して必要な耐力壁の有効長さは,風を受ける面の見付面積(床面からの高さが1.35m以下の部分を除く)に,その地方に規定された数値を乗じて計算する.なお,この数値には階による区分はない.令46条第4項表3(この問題は,コード「22104」の類似問題です.)