問題番号:1-4-23272(一級建築士|構造|木材・木質系材料)
質問
木材の繊維方向の曲げ，引張及びせん断の基準強度並びに繊維直交方向のめり込みの基準強度の大小関係は，一般に，曲げ＞引張り＞せん断＞めり込みである．
解説
答え：×
木材（あかまつ，ひのき，すぎ）の繊維方向の圧縮Fc，引張Ft，曲げFb，せん断Fsの基準強度及び繊維直交方向のめり込みFcvの基準強度は次のようである． あかまつ（Fc：Ft：Fb：Fs：Fcv）＝（27.0，20.4，33.6，2.4，9.0） N/mm2 ひのき（Fc：Ft：Fb：Fs：Fcv）＝（30.6，22.8，38.4，2.1，7.8） N/mm2 すぎ（Fc：Ft：Fb：Fs：Fcv）＝（21.6，16.2，27.0，1.8，6.0） N/mm2 したがって，木材の繊維方向の基準強度及び繊維
木材（あかまつ，ひのき，すぎ）の繊維方向の圧縮Fc，引張Ft，曲げFb，せん断Fsの基準強度及び繊維直交方向のめり込みFcvの基準強度は次のようである． あかまつ（Fc：Ft：Fb：Fs：Fcv）＝（27.0，20.4，33.6，2.4，9.0） N/mm2 ひのき（Fc：Ft：Fb：Fs：Fcv）＝（30.6，22.8，38.4，2.1，7.8） N/mm2 すぎ（Fc：Ft：Fb：Fs：Fcv）＝（21.6，16.2，27.0，1.8，6.0） N/mm2 したがって，木材の繊維方向の基準強度及び繊維