問題番号:1-4-23263(一級建築士|構造|構造計画)

質問

層間変形角の確認において,構造耐力上主要な部分の変形によって建築物の部分に著しい損傷が生じるおそれのない場合には,層間変形角の制限値を1/120まで緩和できる.

解説

答え:○
一次設計用地震力によって生じる各層の層間変形角は1/200以内とされているが,帳壁,内外装材,設備等が躯体の変形に追随できることによって,著しい損傷の生じるおそれがないことが確認された場合は,1/120以内まで緩和することができる.令82条の2(この問題は,コード「12205」の類似問題です.)