問題番号:1-4-23262(一級建築士|構造|構造計画)
質問
耐震計算において,高さ10m,鉄筋コンクリート造,地上3階建ての建築物の場合,鉄筋コンクリート造の柱・耐震壁の水平断面積が所定の値を満足していれば,保有水平耐力の算出は行わなくてもよい.
解説
答え:○
高さが20m以下の鉄筋コンクリート構造で,鉄筋コンクリート造の柱・耐力壁の水平断面積が規定値を満足するときは,多くの耐力壁および柱により十分な耐力を有しているため、大きな靱性は必要としないと判断できるので,保有水平耐力の算出は行わなくてよい.(鉄筋コンクリート造の計算ルート1,ルート2-1〜2-3) 建築物の構造関係技術基準解説書 6.4.1(この問題は,コード「18213」の類似問題です.)
高さが20m以下の鉄筋コンクリート構造で,鉄筋コンクリート造の柱・耐力壁の水平断面積が規定値を満足するときは,多くの耐力壁および柱により十分な耐力を有しているため、大きな靱性は必要としないと判断できるので,保有水平耐力の算出は行わなくてよい.(鉄筋コンクリート造の計算ルート1,ルート2-1〜2-3) 建築物の構造関係技術基準解説書 6.4.1(この問題は,コード「18213」の類似問題です.)