問題番号:1-4-23172(一級建築士|構造|鉄骨構造)

質問

高力ボルト摩擦接合において,肌すきが2mmとなったので,母材や添え板と同様の表面処理を施したフィラーを挿入した.

解説

答え:○
(1)接合部に,はだすきがある場合の処理は,以下のとおり   はだすき量 : 1mm以下    → 処理不要   はだすき量 : 1mmを超えるもの   → フィラーをいれる (2)フィラープレートの材質は母材の材質にかかわらず,SN400A材でよい. なお,両面とも摩擦面としての処理をする. JASS6.よって正しい.(この問題は,コード「施工20132」の類似問題です.)