問題番号:1-4-23161(一級建築士|構造|鉄骨構造)
質問
露出形式柱脚において,所定の構造計算を行わなかったので,アンカーボルトの基礎に対する定着長さをアンカーボルトの径の10倍を確保した.
解説
答え:×
所定の構造計算を行わない場合,露出形式柱脚のアンカーボルトの基礎に対する定着長さはアンカーボルトの径の20倍以上であり,かつ,その先端をかぎ状に折り曲げるか,または定着金物を設けたものとする.ただし,アンカーボルトの付着力を考慮してアンカーボルトの抜け出し及びコンクリートの破壊が生じないことを確かめられた場合においては,この構造規定に従う必要はない.建告(H12)第1456号一号(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)
所定の構造計算を行わない場合,露出形式柱脚のアンカーボルトの基礎に対する定着長さはアンカーボルトの径の20倍以上であり,かつ,その先端をかぎ状に折り曲げるか,または定着金物を設けたものとする.ただし,アンカーボルトの付着力を考慮してアンカーボルトの抜け出し及びコンクリートの破壊が生じないことを確かめられた場合においては,この構造規定に従う必要はない.建告(H12)第1456号一号(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)