問題番号:1-4-23154(一級建築士|構造|鉄骨構造)

質問

鉄骨構造のH形鋼の梁の横座屈を抑制するため,梁の弱軸まわりの細長比を小さくした.

解説

答え:○
圧縮材の座屈を考慮した許容圧縮応力度は,座屈しやすい材ほど小さい.また,細長比が大きいほど座屈しやすい.よって,横座屈を抑制するためには,弱軸まわりの細長比を小さくすることが有効である.鋼構造設計規準5章5.1(3)(この問題は,コード「04165」の類似問題です.)