問題番号:1-4-23151(一級建築士|構造|鉄骨構造)

質問

鉄骨構造のH形鋼の柱において,フランジの局部座屈を防ぐため,フランジ厚を薄くし,フランジ幅を広げた.

解説

答え:×
柱及び梁の幅厚比が大きいと局部座屈が生じやすくなるので,柱及び梁の幅厚比を小さくし,局部座屈を生じないようにする必要がある.幅厚比を小さくするためには,フランジ厚を厚くし,フランジ幅を小さくすることが有効である.建築物の構造関係技術基準解説書(この問題は,コード「19175」の類似問題です.)