問題番号:1-4-23142(一級建築士|構造|鉄筋コンクリート構造)
質問
鉄筋コンクリート構造建築物の許容応力度計算において,開口部を設けた耐力壁について,剛性及び耐力の低減を考慮して構造計算を行った.
解説
答え:○
鉄筋コンクリート造とした耐力壁に開口部を設ける場合は,開口部が(1)に適合することを確かめた場合,当該開口部を有する耐力壁のせん断剛性の数値に(2)によって計算した低減率を乗じるとともに,当該開口部を有する耐力壁のせん断耐力の数値に(3)によって計算した低減率を乗じて構造計算を行う. (1)次の式によって計算した開口周比が0.4以下であること. γo=√((ho×Lo)/(h×l)) γo:開口周比 ho:開口部の高さ Lo:開口部の長さ h:開口部を有する耐力壁の上下の梁の中心間距離 L:開口部を有する
鉄筋コンクリート造とした耐力壁に開口部を設ける場合は,開口部が(1)に適合することを確かめた場合,当該開口部を有する耐力壁のせん断剛性の数値に(2)によって計算した低減率を乗じるとともに,当該開口部を有する耐力壁のせん断耐力の数値に(3)によって計算した低減率を乗じて構造計算を行う. (1)次の式によって計算した開口周比が0.4以下であること. γo=√((ho×Lo)/(h×l)) γo:開口周比 ho:開口部の高さ Lo:開口部の長さ h:開口部を有する耐力壁の上下の梁の中心間距離 L:開口部を有する