問題番号:1-4-23131(一級建築士|構造|鉄筋コンクリート構造)
質問
鉄筋コンクリート構造の柱の付着割裂破壊を防止するために,柱の断面の隅角部に太径の鉄筋を用いない配筋とした.
解説
答え:○
付着割裂破壊は脆性的な破壊形式であるため,避けなくてはならない破壊形式である.異形鉄筋を主筋とする柱においては,一辺に多数の鉄筋を配置した場合および隅角部に太い鉄筋を配置した場合に,かぶり部分が剥落する付着割裂破壊を生じることがある.よって,付着割裂破壊を防止するために,柱の断面の隅角部に太径の鉄筋を用いない配筋は有効である.建築物の構造関係技術基準解説書(この問題は,コード「20144」の類似問題です.)
付着割裂破壊は脆性的な破壊形式であるため,避けなくてはならない破壊形式である.異形鉄筋を主筋とする柱においては,一辺に多数の鉄筋を配置した場合および隅角部に太い鉄筋を配置した場合に,かぶり部分が剥落する付着割裂破壊を生じることがある.よって,付着割裂破壊を防止するために,柱の断面の隅角部に太径の鉄筋を用いない配筋は有効である.建築物の構造関係技術基準解説書(この問題は,コード「20144」の類似問題です.)