問題番号:1-4-23122(一級建築士|構造|鉄筋コンクリート構造)
質問
建築基準法の仕様規定に満足するように,600mm角の柱(主筋はD25)に,D13の帯筋を100mm間隔で配筋した.なお,D25の鉄筋1本当たりの断面積は507mm2,D13の断面積は127mm2とする.
解説
答え:○
構造耐力上主要な部分である柱の帯筋の径は6mm以上とし,その間隔は15cm(柱に接着する壁,はりその他の横架材から上方又は下方に柱の小径の2倍以内の距離においては10cm)以下で,かつ,最も細い主筋の径の15倍以下とすること.帯筋比は0.2%以上とすること.2×127mm2/(600mm×100mm)×100=0.42%≧0.2%より正しい.令77条3項,4項(この問題は,コード「18134」の類似問題です.)
構造耐力上主要な部分である柱の帯筋の径は6mm以上とし,その間隔は15cm(柱に接着する壁,はりその他の横架材から上方又は下方に柱の小径の2倍以内の距離においては10cm)以下で,かつ,最も細い主筋の径の15倍以下とすること.帯筋比は0.2%以上とすること.2×127mm2/(600mm×100mm)×100=0.42%≧0.2%より正しい.令77条3項,4項(この問題は,コード「18134」の類似問題です.)