問題番号:1-3-25131(一級建築士|法規|構造)
質問
建築物の実況によらないで,基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合,事務室で,基礎のささえる床の数が7のときは,床の積載荷重として採用する数値を1,300N/平米とすることができる.
解説
答え:○
「令85条1項」の表中,「事務所」は(二)項用途に該当し,建築物の実況によらないで,基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合,(ろ)欄より,床の積載荷重は1,800N/平米とわかる.また,「令85条2項」に「柱又は基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合においては,(ろ)欄の数値はそのささえる床の数に応じて,そこにある表の数値を乗じた数値まで減らすことができる.ささえる床の数は「7」であるため,緩和の割合は「0.7」となる.ゆえに,「室の床の積載荷重として採用する数値」=1,800×0.7=1,260とな
「令85条1項」の表中,「事務所」は(二)項用途に該当し,建築物の実況によらないで,基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合,(ろ)欄より,床の積載荷重は1,800N/平米とわかる.また,「令85条2項」に「柱又は基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合においては,(ろ)欄の数値はそのささえる床の数に応じて,そこにある表の数値を乗じた数値まで減らすことができる.ささえる床の数は「7」であるため,緩和の割合は「0.7」となる.ゆえに,「室の床の積載荷重として採用する数値」=1,800×0.7=1,260とな