問題番号:1-3-24093(一級建築士|法規|用語の定義)

質問

建築物の外部の仕上げに用いる準不燃材料は,通常の火災による火熱が加えられた場合に,加熱開始後10分間,燃焼せず,防火上有害な変形,溶融,き裂その他の損傷を生じないものであって,避難上有害な煙又はガスを発生しないものでなければならない.

解説

答え:×
「令1条第五号」,「令108条の2」より,「準不燃材料として,建築物の外部の仕上げに用いる建築材料には,火災による火熱が加えられた場合に加熱開始後10分間,燃焼しないものであり,かつ,防火上有害な変形等の損傷を生じない性能が要求される.」とわかる.問題文には「避難上有害な煙又はガスを発生しないもの」とあるが,この性能は,外部の仕上げに用いる場合は要求されないため誤り.(この問題は,収録過去問題に類似しない新出問題です.)