問題番号:1-3-23142(一級建築士|法規|構造)

質問

許容応力度等計算において,建築物の地上部分について各階の剛性率を確かめる場合,当該剛性率は,「各階の層間変形角の逆数」を「当該建築物についての各階の層間変形角の逆数の相加平均」で除して計算する.

解説

答え:○
「令82条の6第二号」に「剛性率,偏心率」の解説が載っており,「各階の剛性率(Rs)は,各階の層間変形角の逆数(rs)を各階の層間変形角の逆数の相加平均(r ̄s)で除して計算し,剛性率がそれぞれ6/10以上であることを確かめる.」とわかる.(この問題は,コード「17113」の類似問題です.)