問題番号:1-3-23112(一級建築士|法規|構造)

質問

高さ10mの鉄筋コンクリート造の建築物において,構造耐力上主要な部分である柱の帯筋の間隔は,柱に接着する壁,はりその他の横架材から上方又は下方に柱の小径の2倍以内の距離にある部分においては,15cm以下で,かつ,最も細い主筋の径の15倍以下としなければならない.

解説

答え:×
「令77条」に「柱の構造」の解説が載っており,その「三号」を訳すと「柱の帯筋の間隔は,柱に接着する壁やはり等の横架材から上方又は下方に柱の小径の2倍以内の距離にある部分においては,10cm以下で,かつ,最も細い主筋の径の15倍以下としなければならない.」とわかる.問題文は「15cm以下」とあるため誤り.(この問題は,コード「16095」の類似問題です.)