問題番号:1-2-25202(一級建築士|環境設備|省エネルギー)
質問
35年寿命を想定した一般的な事務所ビルのライフサイクルCO2においては,「運用段階のエネルギー・水消費によるCO2排出量の占める割合」より,「設計・建設段階及び廃棄段階によるCO2排出量の占める割合」のほうが大きい.
解説
答え:×
一般的な事務所ビルのライフサイクルCO2の70%以上は建物が竣工した後に排出される.一般に,建設時,運用時,修繕時,更新時,廃棄時に分類され,運用段階のエネルギー消費によるCO2は,50%以上となるケースもある(建設時と廃棄時を併せても30%程度).よって誤り.(この問題は,コード「21201」の類似問題です.)
一般的な事務所ビルのライフサイクルCO2の70%以上は建物が竣工した後に排出される.一般に,建設時,運用時,修繕時,更新時,廃棄時に分類され,運用段階のエネルギー消費によるCO2は,50%以上となるケースもある(建設時と廃棄時を併せても30%程度).よって誤り.(この問題は,コード「21201」の類似問題です.)