問題番号:1-2-25192(一級建築士|環境設備|その他)
質問
病院等の災害応急対策活動に必要な施設においては,受水槽や必要な給水管分岐部に地震感知により作動する緊急給水遮断弁を設けることが望ましい.
解説
答え:○
近年,増圧直結給水ポンプをはじめ,受水槽を経由しない直結給水方式が主流となっているが,事故や地震などの発生により断水することがあり,復旧までに時間を要する場合がある.受水槽方式の場合,一定量の水が確保されており,災害時はその水を利用することが想定されている.ただし,想定を超えた大震災では,受水槽以降の配管等の破損により水が流出してしまった事例があるため,病院等の災害応急対策活動に必要な施設においては,受水槽や必要な給水管分岐部に地震感知により作動する「緊急給水遮断弁」を設けることが望ましい.(この問題は,
近年,増圧直結給水ポンプをはじめ,受水槽を経由しない直結給水方式が主流となっているが,事故や地震などの発生により断水することがあり,復旧までに時間を要する場合がある.受水槽方式の場合,一定量の水が確保されており,災害時はその水を利用することが想定されている.ただし,想定を超えた大震災では,受水槽以降の配管等の破損により水が流出してしまった事例があるため,病院等の災害応急対策活動に必要な施設においては,受水槽や必要な給水管分岐部に地震感知により作動する「緊急給水遮断弁」を設けることが望ましい.(この問題は,