問題番号:1-2-25183(一級建築士|環境設備|消防・消火設備)

質問

定温式熱感知器は,急激な温度上昇を生じる厨房やボイラー室には設置しない.

解説

答え:×
「定温式」の熱感知器は,火災の熱により一定温度以上になると作動するもので,スポット型と感知線型があり,使用時に高温,煙の発生する厨房,ボイラー室,サウナ室等に設置される.「差動式」の熱感知器は,火災の熱により一定の温度上昇率以上になると作動するもので,スポット型と分布型があり,温度変化の少ない事務室,会議室,客室に設置される.(この問題は,コード「23183」の類似問題です.)